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2019年2月15日金曜日

なぜ『愛』の反対が『おそれ』なのか?


今回は恋愛に関するエッセイです。

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 恋愛心理に関する専門家――
 自己啓発家や、精神世界の指導者――
 古今東西の聖人・賢者――

 これらの人々が、たびたび口にしていることがあります。

 それは、

『愛』の反対は、『おそれ(不安)』である

 ということです。

 もしかすると、あなたもどこかで聞いたり、何かの本で読んだことがあるかもしれませんね。

 ですが、「なぜ『愛』の反対が『おそれ』なのか」を理解している人は、あまり多くありません。

 今回は、
『愛』の反対が『おそれ』と言われている理由」
 について、お話しいたします。

2019年2月12日火曜日

「きみはきれいだ」って言える男性は、幸せをつくる


今回は恋愛に関するエッセイです。

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 以前に、
「女を褒(ほ)めることに、なんの意味があるのかわからない」
 という男性と出会いました。

「女を軽々しく褒めると、調子に乗るだけだ」
 と、彼は頑(かたく)なに主張していました。

 価値観や考え方というものは人それぞれですので、どうしても女性を褒めたくないのであれば、それに対してとやかく言うことはできませんが……

 でも、心理的な観点から言って、やっぱり褒めたほうが賢明だと思います。
 褒めればそれだけ、喜び(快)が多くなりますからね。

 褒められた相手だけではなく、褒めた自分にとっても――

2019年2月7日木曜日

男性は、こういう褒め方をされると嬉しい


今回は恋愛に関するエッセイです。

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「きれいだ」
「かわいいね」
「やさしいんだね」

 そのような褒(ほ)め方をされると、女性は嬉しいと言われています。
 彼女自身のことを見て、彼女の容姿や人間性に関することを肯定するのが、一般的に良い褒め方だとされています。

 ですが、
「○○大学を出てるなんて、すごいね」
「きみは仕事ができて、立派だね」
「そんなに稼(かせ)いでるなんて、すごいね」
 という褒め方をされた場合、前述の褒め方をされたときとくらべると、さほど嬉しくないと言います。

 場合によっては、
「興味があるのは私のキャリアや収入で、私自身じゃないのね」
 と、かえって不快にさせてしまうことさえあります。

 これはあくまでも一般的な傾向ですので、すべての女性に当てはまるわけではないのですが――

 むずかしいよなぁ、女性を褒めるのって……。

 もしかして、女性のほうも男性を褒めるむずかしさに悩んでたりするのでしょうか?

2019年2月5日火曜日

恋人がいないことはみじめなんかじゃない


 恋人がいない――
 そのことを、みじめに思ったり、恥ずかしく思ったりする必要はありません。

 恋人がいないのは、みじめなことでも、恥ずかしいことでもないからです。

2019年2月2日土曜日

少しワガママな女性がモテる心理学的な理由


今回は恋愛に関するエッセイです。

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 男性にうまく甘えたり、上手(じょうず)におねだりできる女性というのは、男性に好かれやすい傾向にあります。
 こういうタイプの女性は、女性同士のあいだでは評判が良くないこともあるのですが、でも男性にはモテたりするんですよね。

 ここでひとつ疑問が――

 女性が甘えたりおねだりして、男性に何かをしてもらった場合、してもらったほうの女性が相手の男性に好意をいだくのなら、それはわかる。
 でも、なんでしてあげたほうの男性が、ワガママを言ってきた女を好きになるんだ?
 おかしくね?

 ……理解できないというか、納得できない人もいるかと思います。

 実は、これには心理学的な理由があったりします。

「何かをしてあげたり、助けてあげた相手に対しては、好意をいだきやすい」
 という心理作用が、たびたび働くんですね。

2018年11月16日金曜日

分かち合うことで、悲しみを半分にできるのか?


今回は恋愛に関するエッセイです。

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『きみの微笑みが嬉しくて』の作中で、誠一(せいいち)のこんな思いが描写されています。

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 もし雅行さんが言ったみたいに、暮咲さんが背負っている重荷を俺が半分受けもつなんてことが本当にできるのなら、喜んでそうするよ。
 半分どころか、ぜんぶだって受けもちたい。代われるものなら代わってあげたい。
 だけど、実際にはそんなことできないんだ。

 人間の心は物じゃない。半分に分けたり取り替えたりなんてできないんだ。

第四章 俺は、好きだからこそ より抜粋。
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 誠一が思っているように、人の『感情』はモノではないので、半分に分け合ったり、足し合わせて2倍にしたり、といったことはできません。

『感情』自体を分けたり足したりといったことはできないのですが……

 じつは、それと同様のこと――いや、それ以上のことが可能だったりします。

2018年11月13日火曜日

男性は、女性がこうしてくれると嬉しい


今回は恋愛に関するエッセイです。

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 僕が以前に運営していたサイトでは、
「どうされたら男性は嬉(うれ)しい?」
「男性が女性にされて嬉しいこと」
 そういったキーワード検索で訪れた人が多かったようです。

 やさしい女性が多いですね。
 なんだか嬉しくなります(喜

 そんな心やさしい女性のみなさんのために、
「男性は、女性がこうしてくれると嬉しい」
 ということについて、男性の立場から改めて考えてみました。

2018年11月9日金曜日

男性の恋愛は、突きつめると……


今回は恋愛に関するエッセイです。

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 僕は以前に、
「『恋』がどういうものなのか、わからない」
 という人がおもいのほかたくさんいることを知って、驚いたことがあります。


『恋』がどういうものかについては、残念ながら言葉では教えることができません。
『恋』は「する(doing)」ではなく、その状態に「なる、在る(being)」という性質のものだからです。
 もし「するもの」であり、それが「行為」であるのなら、やり方をお教えすることもできるのですが――

 やり方をお教えすることができないので、あくまでも「僕の場合は」というお話になってしまうのですが、たくさんの恋愛をして、
「男の恋愛って、突きつめるとこういうことだったんだ」
 と、ようやく気づいたことでもあります。

 まだ『恋』を知らない人も、いま『恋』をしている人も、男性も女性も、ぜひ参考になさってみてください。

2018年11月7日水曜日

笑顔が好き きっとそれが人間関係の『答え』なんだ


今回は恋愛に関するエッセイです

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 男性であれ女性であれ、
「人の魅力は顔にあらわれる」
 と僕は考えています。

 大事なのは顔です(笑

 といっても、顔のかたちの善し悪しのことではありません。
 僕が言っている『顔』とは、『表情』のことです。

2018年11月6日火曜日

なぜ恋人が幼児ことばを使いだすのか? 愛とハートの真実


今回は恋愛に関するエッセイです。

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 以前、ネットで調べものをしていたときに、
「恋人がとつぜん、幼児ことばを使いだした」
 という悩み相談の記事を目にしました。

 恋人がとつぜん幼児ことばや赤ちゃんことばを使いだすのは、けっしてめずらしいことではありません。
 ですので、この悩み相談そのものには驚かなかったのですが――

 驚いたのは、この相談に対する回答として、
「男はみんなマザコンであり、それが男性心理である」
 といった内容のことを、堂々と答えていたことです。

 これには本当にびっくりしました。

 もちろん、この回答は正しくありません。
 この心理には、『愛』におけるもっと意義深い理由があります。

 今回は、
「恋人が幼児ことばや赤ちゃんことばを使いだして、とまどっている」
 という人のために、この心理についての真実をお話しいたします。